三重心身クリニック
 

三重心身クリニック3周年 院長メッセージ

このたびの東日本大震災に被災された皆様に、当院一同、重ねて心よりお見舞い申し上げます。まだ安否を確認できない方々も多数おられます。皆様方の疲労、不安もさぞかし深いことと察します。また救援・支援に尽力してくださっている方々、体調を崩されぬようお気をつけください。


生存者の方々の救援、被災地の復興が一刻も早く進みますよう、心から願っております。 当院の取扱商品・サービスにおきましても物流センターなど被災地域で一部損害がある他、ライフラインの停止などによりクライアント様へのご対応を見合わせていただいているものがございます。

 

対象サービスご利用のクライアント様におかれましては、対応内容をご案内させていただいておりますので、お問い合わせの上、ご利用いただきますようお願い申し上げます。

 

「必要は最も確実なる理想である」とは東北の偉大な歌人・詩人である石川啄木の言葉であります。私はこの言葉に最大の敬意を払い座右の銘として日々の業務にあたっております。

 

お忘れの方もいらっしゃるかもしれませんが、2004年、三重県でも土砂災害があり、多大な被害が出たことがあります。私も県下の医師として連日災害支援に赴いた経験がございます。啄木の言葉の引用になりますが、被災地では絵空事は必要ありません。ただ一つの真実は「必要」ですし、被災者も支援者の方々が求める全てであります。
逝去された方々本当に残念でなりません。

 

4月1日は、三重心身クリニックが、「いのちの大切さを尊重し、診療活動を通じて『患者さま』、『スタッフ』、『地域社会の皆さま』のより充実した、心身ともにいきいきと輝く生活に貢献します」という理念の下、疾患の治療のみならず、予防医療・健康づくりへの取り組みを当地で始めた日になります。医療を取り組む環境は変化を増し、昨今の社会情勢のなか、ますます困難が増してきております。今年は3周年を迎え、当初の理念・基本方針を再考し、一段と強く具現化に向けて取り組んでいきたいと考えております。

 

三重心身クリニック院長
臼井卓士

 

 

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